霧に消えた影
前半の「三代将軍の謎」までの戦国時代部分を読んだ。短編なれどなかなか良い。本多正純の吊天井事件などの真相を始めてしりました。たの小説はおもしろおかしく事実のような記述が多いが本書は見事に真相を描いている。歴史小説128作品目の感想。
歴史の裏側がわかる
真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛を描いた「戦国無頼―真田ゲリラ隊」お家騒動を避けようと2代将軍に秀康を推して失脚させられた本多の話「釣天井事件―本多正純」 幕臣から離れ、上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊を描いた「幕末の孤児―彰義隊」。 その他「関ヶ原の間諜―蜂谷与助」「一代の栄光―明智光秀」「妻を売る寵臣―牧野成貞」「実説鏡山―女仇討事件」「三代将軍の座―駿河大納言始末」「動乱の詩人―西郷隆盛」「明治の剣聖―山田次朗吉」を収載。 歴史の影となってしまった人々にもスポットライトをあて、真実に池波氏自身の歴史観・人物観をまじえながら描いた歴史短編集。
PHP研究所
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